Species Guide
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アルダブラゾウガメ

Aldabrachelys gigantea — Aldabra Giant Tortoise

インド洋アルダブラ環礁固有の世界最大級リクガメ。成体は100kg超に達し、室内での終生飼育はほぼ不可能。屋外大型飼育施設や専用スペースが前提の最上級種。CITES II。

甲長
XL(80〜120cm)
難易度
上級
食性
草食
寿命目安
100年以上
難易度 ★★★★★最上級
この亀が向いている人
  • ✓ 動物園・専門施設レベルの設備を持つ施設・業者
  • ✓ 屋外大型飼育場(30㎡以上)を確保できる
  • ✓ 100年以上の長期飼育計画と後継者がいる
  • ✓ 世界最大リクガメの保全・繁殖に関わる意義を理解している
この亀が向いていない人
  • ✗ 個人宅の室内飼育を考えている方(ほぼ不可能)
  • ✗ 最終サイズ(100kg超)を受け入れられない方
  • ✗ 飼育放棄・譲渡を選択肢にしている方
  • ✗ 入門〜中級者(最上級種)
Life Preview

アルダブラゾウガメと暮らすと、どんな毎日になる?

📅1年後の姿
世界最大のリクガメ種の一つ。1年で急成長する巨大種。

1年後の甲長は15〜25cm程度。ゾウガメとしては幼体でも存在感があり、成長速度は他のリクガメより速い傾向がある。インド洋アルダブラ環礁の草原・低木林に生きる草食種で、大量の草・葉・果実を毎日消費する。

📏10年後のサイズ感
60〜100cm・重さ100〜200kgに達する可能性がある巨大種。

10年後は甲長60〜100cm、重さは100kgを超える個体も出てくる。移動させることが物理的に難しくなるため、最初から大型屋外飼育スペースの確保が前提になる。80〜150年の寿命を持つ、文字通り「一生の付き合い」を超える種。

向いている飼い主
十分な屋外スペースと長期資金計画がある、極めて本格的な飼育者。
  • 広大な屋外エンクロージャー(最低でも数十㎡)を確保できる
  • 生涯飼育のコスト(食費・医療・施設)を現実的に計画できる
  • 後継者(家族・施設)への引き継ぎ計画まで考えられる
  • 日本での法的手続き(WASABIや輸入書類)を理解して対応できる
向いていない飼い主
個人宅での室内飼育を想定している人。
  • 成体は100〜200kg超えになる可能性があり、室内管理は物理的に不可能に近い
  • 80〜150年の寿命は飼い主の人生を超えるため、後継者計画が不可欠
  • 毎日大量の植物食材と排泄物処理が必要で、管理負担が非常に大きい
  • 衝動的・ロマン的な動機だけで迎えることは本種にとってもリスクが高い
⚠️後悔しやすいポイント
💡
幼体の可愛さから迎えてしまい、成体サイズへの対応ができなくなる。

アルダブラゾウガメの幼体は20〜30cm程度で、一見他のリクガメと変わらないように見える。しかし数年で60cm超えになることが珍しくなく、その時点で「飼いきれない」と気づくケースが報告されている。この種を迎える場合は、成体時の施設(屋外エンクロージャー・専門施設との連携)まで計画を立ててから購入することが、個体にとっても飼い主にとっても大切。

⚠ CITES II 掲載種 国内CB個体は飼育可能です。購入時は国内CBであることを確認し、インボイス(取引証明書)付きの個体を選んでください。

野生の暮らし

アルダブラ環礁の草原・低木林・海岸に生息。世界最大のリクガメ種の一つで、野生個体は15万頭以上が生存するとされる。草・葉・果実を主食とする草食種で、乾季には木の幹を立ち上がって葉を食べる行動が観察される。

飼育ポイント:成体サイズへの覚悟:幼体は可愛らしいですが、成体は80〜120cm・100kg超になります。室内飼育は不可能に近く、屋外大型飼育施設が前提です。購入前に生涯飼育できる施設の確保を必ず計画してください。

国内では動物園・爬虫類専門業者レベルの施設が必要。個人飼育は屋外の大型囲いを持つ農場・施設を持つ方に限定されます。CB幼体は稀に入手できますが、終生飼育の責任を十分理解してから判断してください。

飼育環境の数値

バスキング
35〜40℃
昼間温度
28〜33℃
夜間温度
22〜26℃
湿度
50〜70%
UVB
UVB 3.0〜5.0
必要スペース
屋外大型飼育場(最低30㎡以上推奨)

近似種との比較

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種名甲長難易度必要ケージ特徴
ケヅメリクガメ60〜90cm上級屋外必須大型・個人飼育可
ヒョウモンガメ40〜65cm上級90cm〜屋外上級・中大型
チャコリクガメ22〜27cm上級90cm〜上級・南米

推奨機材セット

よくある質問

個人で飼育できますか?環境
技術的には可能ですが、屋外大型飼育施設が必須です。一般的な個人宅での室内飼育はほぼ不可能です。購入前に終生飼育できる施設・後継者・資金計画を必ず立ててください。
寿命はどれくらいですか?環境
野生では100年以上生きることが確認されています。飼育下でも適切な環境では100年以上の長命が期待されます。購入する場合は自分の寿命を超える可能性を考慮し、後継者への引き継ぎ計画が必要です。
CITES II書類はどうすれば?法律
国内CB個体はインボイス(国内繁殖証明書)付きで販売されます。輸入個体の場合はCITES輸入許可証が必要です。購入時は必ず書類を確認し、取引証明書を保管してください。

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Next Step

飼育を始める前に、もう一歩

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