北米東部の湖沼・湿地に広く分布する小型ドロガメ。おとなしく臭腺の使用頻度が低めで、配合飼料への適応力が高い。45cm水槽から始められる入門向き水棲ガメ。
1年後の甲長は7〜9cm程度。水底を歩きながら採食する底生行動が主体で、泳ぐより歩くスタイルが印象的。乾季には陸に上がって落ち葉の下や土の中で休む習性がある。人慣れすると水面への浮上が増えやすく、給餌の合図で反応する個体も出てくる。
10年後は甲長9〜12cm、重さ200〜350g程度が多い。30〜45cm水槽で安定して飼えるサイズ感。20〜30年の寿命があり、乾季の上陸・休眠習性への対応を長期で見込んだ環境設計が飼育の安定につながりやすい。
トウブドロガメは本来乾季に陸上で過ごす習性があり、飼育下でも季節や環境によって陸場に上がろうとする行動が見られやすい。蓋なしの水槽や陸場のない環境では脱走リスクが高くなりやすい。小型で軽いため隙間からの脱走も起きやすく、蓋付きの水槽か密閉性の高いケージを最初から用意しておくことが安定飼育の第一歩になりやすい。
米国東部・南東部の浅い池・沼・湿地・小川に生息。底泥に潜る習性があり、乾季には上陸して陸上を移動します。雑食で水生昆虫・ミミズ・藻類を食べます。
水深は個体の甲幅の2〜3倍程度の浅めが適切。深すぎると溺れるリスクがあります。
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| 種名 | 甲長 | 難易度 | 必要水槽 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| トウブドロガメ このページ | 9〜12cm | 入門 | 30〜45cm | 本種・おとなしい |
| ニオイガメ | 10〜14cm | 入門 | 30〜45cm | 最定番入門 |
| ミスジドロガメ | 9〜12cm | 入門〜中級 | 30〜45cm | 縦縞模様 |
| ヒメニオイガメ | 8〜11cm | 入門 | 30〜45cm | 超小型 |
トウブドロガメは小型で、45〜60cm規格の水槽で終生飼育できます。北米温帯産で野生では冬眠しますが、国内の飼育では加温越冬が安全です。2022年のCITES CoP19でドロガメ属(Kinosternon)が一括して附属書IIに掲載され、2023年11月25日に発効しました。輸入個体には書類が伴いますが、国内CBの購入は通常どおり可能です。ドロガメ類は泳ぎが得意でないため、水深を欲張らず足がかりと浅瀬を用意するのが飼育の基本です。
飼育温度・湿度などの数値は国内飼育の一般的な目安を含みます。確定的な一次資料が乏しい項目は断定していません。
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