Why UVB?

なぜUVBが必要なのか

亀・リクガメは皮膚でUVB(紫外線B波)を浴びることで、体内にビタミンD3を合成します。ビタミンD3はカルシウムの腸管吸収を促進し、甲羅や骨格の形成・維持に欠かせない栄養素です。

屋外飼育であれば太陽光でまかなえますが、室内飼育では適切なUVBランプがなければ慢性的なD3不足が起こります。食事からのカルシウム補給だけでは不十分で、UVBなしの室内飼育は骨代謝疾患(MBD)のリスクを大きく高めます。

UVBが特に重要な種 リクガメ全般・半水棲ガメ(クサガメ・ニホンイシガメなど)・箱ガメ類。水棲ガメ(ニオイガメ類)も日光浴行動があるため設置を推奨。
UVBと可視光(バスキング)は別物 バスキングライトは体温調節に必要ですが、UVBはほぼ含みません。UVBランプは別途用意してください。
Warning Signs

UVB不足のサインを見逃さない

以下の症状はUVB・カルシウム不足が原因の代謝性骨疾患(MBD)で見られます。初期段階ではわかりにくいため、月1回の甲羅・行動チェックを習慣にしましょう。

症状が出てから対処では遅い場合がある 骨変形は不可逆的なことが多く、早期予防が最善です。新しく亀を迎える前にUVBライトを準備しておきましょう。
T5 vs Compact

T5直管 vs コンパクト型:どちらを選ぶ?

UVBランプには主に「T5直管」「コンパクト(螺旋型・電球型)」の2種類があります。それぞれに向き・不向きがあるため、飼育スペースと予算で選びましょう。

比較項目 T5直管型 コンパクト型
UVB照射量 高い(広範囲に均一照射) 中程度(スポット照射)
照射距離 30〜50cm有効
リクガメ向き
20〜30cm以内推奨
初期費用 ¥5,000〜12,000(器具込み) ¥1,500〜4,000
交換サイクル 6〜12ヶ月 6ヶ月(劣化が早い)
向いている飼育環境 60cm以上のケージ
リクガメ・大型水棲ガメ
小型ケージ・補助用途
ニオイガメなど小型種
注意点 専用器具が必要 照射角が狭くムラが出やすい
おすすめ度 メイン使用に推奨 補助・小型種に
出力(5.0 / 10.0)の選び方 数字はUVBインデックスを示します。水棲・森林系ガメは5.0、乾燥系リクガメ(ヘルマン・ギリシャなど)は10.0が基準です。砂漠系リクガメ(ケヅメ・ヒョウモンなど)は150(10.0相当)を使用しましょう。
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おすすめUVBライト 3選

予算・ケージサイズ・飼育種別に3段階で選べるようにまとめました。Amazon(kamelife09-22)のリンクは最新価格でご確認ください。

Essential — まず始めるなら

GEX エキゾテラ
レプタイルUVB100 26W

形状:コンパクト(螺旋型)
出力:UVB 5.0相当
推奨種:水棲・半水棲ガメ、小型リクガメ
照射距離:20〜25cm以内
交換目安:6ヶ月

国内入手性が高く価格が安定。初めて用意する方や小型ケージ向き。T5への移行前の入門として最適。

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Comfort — 長く使えるスタンダード

ズーメッド
レプティサン 10.0 UVB(直管T8)

形状:直管(T8)
出力:UVB 10.0
推奨種:乾燥系リクガメ(ヘルマン・ギリシャほか)
照射距離:25〜35cm
交換目安:6〜10ヶ月

ズーメッドはUVBランプの世界的スタンダード。10.0出力でリクガメの必要量をカバー。T8は比較的手頃で入手しやすい。

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Advanced — 本格飼育・広いケージに

ズーメッド
レプティサン T5 HO 10.0

形状:T5直管(High Output)
出力:UVB 10.0(T8より高照射量)
推奨種:大型リクガメ・複数飼育ケージ
照射距離:30〜50cmでも有効
交換目安:10〜12ヶ月

T5 HOはT8の約2〜3倍のUVB照射量。広いケージ全体に均一にUVBを届けられる。専用器具(スターター)が必要だが長期コストは低い。

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交換を忘れずに UVBランプは見た目の明るさが変わらなくても、6〜12ヶ月でUVB出力が著しく低下します。点灯開始日をカレンダーに記録しておきましょう。
Starter Kit

UVBライト以外も揃えたい方へ

ケージ・フィルター・ヒーター・床材など、初期設備を種別にまとめた Starter Kit でまとめて確認できます。

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どの種類を飼えばいい?

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