亀・リクガメは皮膚でUVB(紫外線B波)を浴びることで、体内にビタミンD3を合成します。ビタミンD3はカルシウムの腸管吸収を促進し、甲羅や骨格の形成・維持に欠かせない栄養素です。
屋外飼育であれば太陽光でまかなえますが、室内飼育では適切なUVBランプがなければ慢性的なD3不足が起こります。食事からのカルシウム補給だけでは不十分で、UVBなしの室内飼育は骨代謝疾患(MBD)のリスクを大きく高めます。
以下の症状はUVB・カルシウム不足が原因の代謝性骨疾患(MBD)で見られます。初期段階ではわかりにくいため、月1回の甲羅・行動チェックを習慣にしましょう。
UVBランプには主に「T5直管」「コンパクト(螺旋型・電球型)」の2種類があります。それぞれに向き・不向きがあるため、飼育スペースと予算で選びましょう。
| 比較項目 | T5直管型 | コンパクト型 |
|---|---|---|
| UVB照射量 | 高い(広範囲に均一照射) | 中程度(スポット照射) |
| 照射距離 | 30〜50cm有効 リクガメ向き |
20〜30cm以内推奨 |
| 初期費用 | ¥5,000〜12,000(器具込み) | ¥1,500〜4,000 |
| 交換サイクル | 6〜12ヶ月 | 6ヶ月(劣化が早い) |
| 向いている飼育環境 | 60cm以上のケージ リクガメ・大型水棲ガメ |
小型ケージ・補助用途 ニオイガメなど小型種 |
| 注意点 | 専用器具が必要 | 照射角が狭くムラが出やすい |
| おすすめ度 | メイン使用に推奨 | 補助・小型種に |
予算・ケージサイズ・飼育種別に3段階で選べるようにまとめました。Amazon(kamelife09-22)のリンクは最新価格でご確認ください。
GEX エキゾテラ
レプタイルUVB100 26W
形状:コンパクト(螺旋型)
出力:UVB 5.0相当
推奨種:水棲・半水棲ガメ、小型リクガメ
照射距離:20〜25cm以内
交換目安:6ヶ月
国内入手性が高く価格が安定。初めて用意する方や小型ケージ向き。T5への移行前の入門として最適。
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レプティサン 10.0 UVB(直管T8)
形状:直管(T8)
出力:UVB 10.0
推奨種:乾燥系リクガメ(ヘルマン・ギリシャほか)
照射距離:25〜35cm
交換目安:6〜10ヶ月
ズーメッドはUVBランプの世界的スタンダード。10.0出力でリクガメの必要量をカバー。T8は比較的手頃で入手しやすい。
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レプティサン T5 HO 10.0
形状:T5直管(High Output)
出力:UVB 10.0(T8より高照射量)
推奨種:大型リクガメ・複数飼育ケージ
照射距離:30〜50cmでも有効
交換目安:10〜12ヶ月
T5 HOはT8の約2〜3倍のUVB照射量。広いケージ全体に均一にUVBを届けられる。専用器具(スターター)が必要だが長期コストは低い。
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