インドネシア・ロティ島固有種。CITES II掲載。国際的に極めて希少な曲頸類上級者専用種。
1年後の甲長は10〜14cm程度。Chelodina属の長い首を横に折りたたむ曲頸類で、アンブッシュ採食と水中での優雅な動きが観察の見どころ。CITES II掲載種のため合法的な入手が前提で、国内CB個体の確保が非常に重要になる。高水温の安定維持が飼育の基盤になりやすい。
10年後は甲長20〜24cm程度が多い。首を含めた全長は50cm超えになる場合があり、遊泳スペースに十分な余裕のある90cm水槽が必要。20〜30年の寿命があり、高水温(26〜30℃)と良好な水質の通年維持が飼育の核心になりやすい。
マッコードナガクビガメもジーベンロックナガクビガメも属はChelodinaだが、亜属レベルでは別のグループ(本種は Chelodina 亜属、ジーベンロックは Macrochelodina 亜属)に分かれ、体格も生活史も異なる。「ナガクビガメだから同じ管理でいい」という前提では、求める水温・水深・食性の違いを見落としやすい。また流通量が非常に少なく、出回っている個体の出自確認が重要な種。CITES II対応の正規ルートを通じたCB個体の入手と、種固有の飼育情報を英語資料で収集してから迎えることが安定飼育の大前提になりやすい。
マッコードナガクビガメはインドネシアのロティ島周辺に由来する希少な長頸類で、水中で長い首を使って小動物を捕らえます。流通個体では由来確認が特に重要で、CITES IIの書類を確認したうえで迎える種です。
水温24〜26℃程度を一つの飼育例として、強い水流を避けて清潔な水を維持します。長い首がレイアウトへ挟まらないよう障害物を整理し、成長後は遊泳できる面積と水量を優先してください。
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| 種名 | 甲長 | 難易度 | 必要環境 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| マッコードナガクビガメ このページ | M(20〜24cm) | 上級 | 90cm水槽 | 本種 |
| マタマタ | 35〜45cm | 上級 | 120cm〜 | 特殊捕食 |
| スジオオニオイガメ | 30〜40cm | 上級 | 120cm〜 | 大型水棲 |
| ホオジロクロガメ | 16〜20cm | 中〜上級 | 60〜90cm | CITES II |
この種の終生飼育に必要な水槽の目安:90cm
まず「うちの子の甲長で、その容器がまだ使えるか」を確認する(KID 安全判定)→
子亀期はこれより小さい容器でも飼えます。切り替えの判断は月数ではなく甲長で行ってください(容器の長辺は甲長の約4倍が目安。30cm容器なら甲長7cm、45cmなら11cm、60cmなら15cmまで)。成長速度は水温と給餌量で大きく変わるため、当サイトでは「○ヶ月まで」という書き方をしていません。
サイズは本ページの飼育環境データにもとづく目安です。個体差・性別・レイアウト・同居数で必要量は変わります。購入前に必ず上のKIDで甲長から適合を確認してください。
マッコードナガクビガメはインドネシア・ロテ島の固有種で、ペット需要の乱獲により野生ではほぼ絶滅状態です。現在流通するのは各国で繁殖されたCB個体のみで、この種を飼うこと自体が飼育下繁殖への参加という意味を持ちます。書類と由来を必ず確認し、長い首を含めた遊泳空間と通年26℃前後の水温を確保してください。
飼育温度・湿度などの数値は国内飼育の一般的な目安を含みます。確定的な一次資料が乏しい項目は断定していません。