メキシコ南部〜中米・南米北部に分布する中型ドロガメ。白い口唇が名前の由来。熱帯性で高水温管理が必要な上級者向け種。
1年後の甲長は8〜11cm程度。白い口の縁(白唇)が個性的で、個体ごとにコントラストが異なる。メキシコ南部〜コロンビア北部の熱帯低地の湿地・川・農業用水路に生きる底生種。高水温を好み、底を歩きながら採食する行動が日常になる。
10年後は甲長12〜16cm、重さ300〜600g程度が多い。40〜60cm水槽で安定して飼えるサイズ感。15〜30年の寿命があり、熱帯環境(高水温26〜30℃)の通年維持が飼育の基盤。保温コストと電気代を長期で見込んでおく必要がある。
シロクチドロガメはメキシコ南部〜南米の熱帯低地に適応した種で、温帯産のトウブドロガメやミシシッピドロガメとは求める水温帯が大きく異なる。25℃以下が続くと活動が低下しやすく、健康面への影響が出やすい傾向がある。「同じドロガメ科だから同じでいい」という思い込みを避け、熱帯種として管理することが安定飼育の前提になりやすい。
メキシコ南部〜ベリーズ・グアテマラ・コスタリカ・パナマ・コロンビア北部の熱帯低地の湿地・川・農業用水路に生息。雑食性で底生傾向が強い。
底生傾向が強いため底砂と隠れ場所が重要。浅い水深(10〜15cm)から設定し、個体の行動を見ながら調整してください。
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| 種名 | 甲長 | 難易度 | 必要環境 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| シロクチドロガメ このページ | 15〜17cm | 上級 | 45〜60cm | 本種・中米産 |
| ホオアカドロガメ | 13〜15cm | 中級 | 45〜60cm | やや小型・中級 |
| サラドロガメ | 15〜20cm | 中級 | 45〜60cm | メキシコ産・中級 |
| オオアタマドロガメ | 11〜14cm | 中級 | 45cm〜 | 近縁・中型 |
シロクチドロガメはドロガメ属では大きめの種で、最大17cm前後(資料によっては20cm超の記録もあり、当ページでは断定しません)。2022年のCITES CoP19でドロガメ属(Kinosternon)が一括して附属書IIに掲載され、2023年11月25日に発効しました。輸入個体には書類が伴いますが、国内CBの購入は通常どおり可能です。
中米〜南米の熱帯低地の種のため、日本の冬に冬眠はできません。通年24℃以上を保てるサーモ付き水中ヒーターが必須です。ほかのドロガメ・ニオイガメ類と同じく泳ぎは得意でないので、水深を欲張らず、流木や浅瀬の足がかりを必ず用意してください。
最大サイズは資料間で差があり断定していません。飼育温度は国内飼育の一般的な目安を含みます。