東南アジア広域に分布するCyclemys属。CITES II掲載・半水棲の中上級種。
1年後の甲長は10〜14cm程度。甲羅の後縁・側縁が鋸歯状に突出する独自の外観が際立ち始める。東南アジアの熱帯林の湿地・小川に生きる半水棲種で、陸場と水場の両方を必要とする。雑食性で昆虫・ミミズ・果実・野草を食べる。CITES II掲載種のため入手ルートの確認が必要。
10年後は甲長18〜25cm、重さ700g〜2kg程度が多い。陸場と水場を備えた90〜120cmケージが向く。20〜40年の寿命があり、高温多湿(26〜30℃・湿度70〜85%)を通年維持するための設備の安定が長期飼育の基盤になりやすい。
ノコヘリマルガメは英名「Asian Leaf Turtle」とあるが、陸棲ではなく半水棲の種。落ち葉に擬態する外見から陸棲をイメージしやすいが、浅い水場での水浴びや飲水が生活に欠かせない。水場を省いた環境では脱水・皮膚トラブルが起きやすく、半水棲として陸場と水場を両立した環境設計を最初から用意することが安定飼育につながりやすい。
ノコヘリマルガメはAsian Leaf Turtleとして知られるCITES II掲載の中〜上級者向け種です。
テラリウムに浅い水場を設置し、陸場を広めに確保してください。温湿度計で常時モニタリングすることを推奨します。
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| 種名 | 甲長 | 難易度 | 必要環境 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ノコヘリマルガメ このページ | M(20〜25cm) | 中〜上級 | 60〜90cmテラリウム | 本種 |
| スペングラーヤマガメ | 10〜14cm | 中〜上級 | 60cm〜 | 小型・アジア産 |
| ヒラセガメ | 15〜20cm | 上級 | 60cm〜 | 日本固有 |
| トウブハコガメ | 15〜20cm | 中〜上級 | 60cm〜 | 北米定番 |