南アフリカ・ナミビアの乾燥地帯固有のリクガメ。前部に突き出した「胸甲突起」が名前(ソリ=bowsprit)の由来。CITES II、流通稀少。単独飼育が基本の強い縄張り意識を持つ上級種。
1年後の甲長は10〜14cm程度。オスは胸甲前端の突起(bowsprit)が伸び始め、個性的な外見が確立してくる。南アフリカの地中海性気候に適応した乾燥系で、バスキングと採食を繰り返すリズムが日課になる。
10年後は甲長15〜20cm、重さ600g〜1kg程度が多い。胸甲突起はオスのみに発達し、成体では外見の個性が最大化する。20〜40年の寿命を持ち、オス間の闘争は激しいため単独飼育が基本になりやすい。
ソリガメのオス同士は互いを転覆させようとする激しい攻撃行動をとることが報告されている。同居個体が怪我をしてから分離しようとしても、設備が間に合わない場合がある。飼育開始前から「単独飼育が基本」と認識しておくことが安定飼育の前提になりやすい。また南アフリカの季節変化を再現した環境管理は手間がかかるため、長期的な管理計画の準備が大切。
南アフリカ西ケープ州〜ナミビア南部の地中海性気候〜乾燥地帯に分布。胸甲突起はオス同士の戦闘で使用される。強い縄張り意識があり、複数飼育では激しい攻撃が起きる。草・スハーベイ(多肉植物)を主食とする。
乾燥系管理(湿度30〜50%)と強いUVB(3.0〜5.0)が必要。南アフリカ原産のためやや低温に耐えるが夏場の高温(35℃超)も避けること。国内CB流通は非常に限られる。
← 横にスクロールできます
| 種名 | 甲長 | 難易度 | 必要ケージ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ソリガメ このページ | 15〜25cm | 上級 | 75cm〜 | 本種・胸甲突起・単独 |
| ロシアリクガメ | 15〜20cm | 入門〜中級 | 60〜90cm | 乾燥系・入門 |
| ギリシャリクガメ | 15〜25cm | 中〜上級 | 60〜90cm | 地中海・乾燥 |
| パンケーキリクガメ | 14〜18cm | 上級 | 75cm〜 | アフリカ・希少 |