Wild Life — 広東省の水辺に生きる黄色みのクサガメ
カントンクサガメは中国広東省周辺を原産とするクサガメ(Mauremys reevesii)の産地変異個体群です。通常のクサガメより黄みがかった頭部・首・腹甲が特徴で、成体オスでも黒化しにくい個体が多いとされます。
生態・飼育方法はクサガメとほぼ同一ですが、産地が明確なCB個体として爬虫類専門店・ブリーダーから流通します。「ぶりくら」などの爬虫類イベントでの国内CB入手が信頼性の高い入手経路です。
「黄クサガメ」「ゴールデンクサガメ」などの通称で流通することがあります。また通常のクサガメとの外見的な区別が難しいため、産地証明・ブリーダー情報の確認が重要です。
カントンクサガメと通常のクサガメ、違いを確かめてから選びたい方は診断ツールへ。
無料で診断する(3分)飼育環境の数値
近似種との比較
← 横にスクロールできます
| 種名 | 甲長 | 難易度 | 必要スペース | 産地確認 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| カントンクサガメ このページ | 15〜25cm | 入門〜中級 | 60cm〜 | 必須 | 産地・体色にこだわる |
| クサガメ(標準) | 15〜25cm | 入門 | 60cm〜 | 不問 | 丈夫さ・身近さ重視 |
| ミシシッピチズガメ | 8〜20cm | 中級 | 60cm〜 | 不問 | 模様・観察重視 |
| ニオイガメ | 10〜14cm | 入門 | 30〜45cm〜 | 不問 | 省スペース希望 |
食事
通常のクサガメと同様に、幼体期は動物性タンパク質(赤虫・小魚・えび)を多めに、成体になるにつれ植物性(水草・野菜)を増やします。市販の亀用配合飼料が主食として使いやすく、カトルボーンでカルシウムを補給してください。
推奨機材セット
日本の住まい・季節に合わせた飼い方
カントンクサガメはクサガメの南方(広東)系統で、飼い方は通常のクサガメに準じますが、南方系のため冬は加温越冬が安全です。クサガメは中国がCITES附属書IIIに掲載しており、輸入個体には書類が伴います。国内での飼育・繁殖個体の入手は通常どおり可能です。
出典・参考資料
- USFWS カメ類CITES掲載表(2024年5月版) — fws.gov(PDF)
飼育温度・湿度などの数値は国内飼育の一般的な目安を含みます。確定的な一次資料が乏しい項目は断定していません。
よくあるトラブルQ&A
通常のクサガメとの見分け方は?比較
産地確認はどうすればいいですか?法律
通常のクサガメと一緒に飼えますか?環境
黄色い体色は維持されますか?健康
冬眠はさせますか?環境
飼えなくなった場合は?法律
水換えの頻度はどのくらいですか?環境
関連ページ
産地・体色にこだわるなら、他の選択肢も診断ツールで確認できます。
🐢 カメ適性診断をはじめる(100種対応)産地から選ぶ、こだわりの一匹
カントンクサガメは産地確認がすべての出発点。信頼できるCBを選んだあとは通常のクサガメと同じ管理でOKです。