ニオイガメ・ドロガメなど、浅い水場と陸場を行き来して暮らすカメ。「歩ける浅さ」と「隠れ家」を両立させる飼い方を、野生の暮らしから整理します。
ニオイガメやドロガメは、池や沼の底をのそのそ歩き回るのが得意な反面、泳ぎはあまり上手ではありません。深い水は溺れの原因になりやすいので、飼育では「首を伸ばせば水面に届き、足を着けば底に届く」程度の浅めの水位にし、安心して登れる足場や陸場を必ず用意します。これが半水棲ガメ飼育で最も大切なポイントです。
水場が中心ですが、陸場で休んだり隠れたりもします。シェルターや浮島で「身を隠せる場所」と「甲羅を乾かす場所」を作ると、落ち着いて過ごせます。バスキングやUVBは水棲ガメと同様に用意するのが基本ですが、種によって日光浴の頻度には差があるので、対象種の情報も確認してください。