Wild Life — 後部甲羅が外側に反り返る、地中海最大リクガメ
フチゾリリクガメはギリシャ本土・ペロポネソス半島・イタリア・サルデーニャ島の石灰岩質の丘陵・低木林・乾燥草地に生息します。Testudo属(地中海リクガメ)の中で最も大型化し、成体では甲長35cmに達します。
名前の由来である後部甲羅のフレア(外側への反り返り)は成熟した個体で顕著になり、オスでより発達します。野生では草・多肉植物・花・果実を食べる草食性で、乾燥した石の多い環境に適応しています。
乾燥系地中海リクガメとして、温度・湿度・UVBの基本管理はヘルマンリクガメ・ギリシャリクガメと同等です。既にどちらかを飼育している方には管理の移行がスムーズな種です。
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近似種との比較
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| 種名 | 甲長 | 難易度 | 必要スペース | 甲羅の特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| フチゾリリクガメ このページ | 25〜35cm | 中〜上級 | 90〜120cmケージ | 後部フレア(反り返り) | 個性的シルエット・大型 |
| ヘルマンリクガメ | 20〜28cm | 中級 | 90cm〜ケージ | ドーム型・標準 | 入門定番・CB豊富 |
| ギリシャリクガメ | 15〜25cm | 中〜上級 | 90cm〜ケージ | やや扁平 | 亜種多様・産地重視 |
| ロシアリクガメ | 15〜20cm | 入門〜中級 | 60cm〜ケージ | 低ドーム型 | 最コンパクト・入門向け |
食事
タンポポ・オオバコ・クワなどの野草を主食に、チモシー・オーチャードグラスなどの乾草を補助として与えます。葉野菜(コマツナ・チンゲン菜)も適しています。果物は少量にとどめ、タンパク質(動物性食品)は原則不与。カルシウムパウダーをカトルボーンや炭酸カルシウムで週2〜3回補給してください。
推奨機材セット
よくあるトラブルQ&A
ヘルマンリクガメとどちらが飼いやすいですか?比較
後部のフチゾリはいつから出てきますか?健康
冬眠はさせますか?環境
湿度を高くしてしまいました健康
CITES IIの購入はどこでできますか?法律
成体になったとき90cmケージで足りますか?環境
草は何を与えればいいですか?餌
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管理方法はヘルマン・ギリシャと同じ。より大きく個性的な一匹を求める方にフチゾリリクガメは答えてくれます。