Care Guide — Humid-zone Tortoises

多湿系リクガメの
飼い方ガイド

アカアシリクガメ・エロンガータリクガメなど、熱帯の湿潤な環境に暮らすリクガメ。広さ・湿度・日光を軸に、野生の暮らしから飼い方を整理します。

アカアシリクガメエロンガータリクガメ熱帯性リクガメ

「湿度のある暖かい環境」を好むリクガメ

同じリクガメでも、乾燥した草原ではなく、熱帯の森林や林縁など、湿度のある暖かい環境に暮らす種がいます。アカアシリクガメのように熱帯雨林の林床に暮らす種や、エロンガータリクガメのように落葉樹林・竹林を好む種など、乾燥系リクガメとは異なる環境管理が求められます。

基本はリクガメ共通で「広い床面積」「UVBとバスキング」「草食〜雑食の餌」。そこに「適度な湿度の維持」が加わります。湿度は目安60〜80%。保水性のある床材と保湿できる隠れ家が重要で、乾燥のさせすぎは幼体の甲らの異常変形につながります。

アカアシリクガメは熱帯雨林の林床に暮らし、木漏れ日で体を温めながら腐葉土の上を歩く。乾燥は幼体の甲らを変形させる。飼育ではバスキングスポット30〜35℃・環境温度24〜30℃・湿度60〜80%・UVBはUVI 2〜3(UVB5.0相当)を目安にします。

アカアシリクガメの多湿ビバリウムのイメージ:湿らせたヤシガラ床、観葉植物とシェルター、浅い水入れと保温・UVB照明
AI生成の飼育環境イメージ図です。実際の設備・サイズ・配置は、種類や個体の大きさ、飼育環境によって異なります。配置の一例です。必要な機材・能力は飼育するカメや水槽サイズによって異なります。

飼育のポイント

WC個体に注意。 エロンガータリクガメはIUCN絶滅危惧CRで、WC(野生捕獲)個体は状態が悪いことが多い種です。国内CBまたは信頼できるブリーダー個体を選びましょう。アカアシリクガメは比較的CB流通があります。

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飼っているカメの暮らしに近いガイドから、必要な機材を選んでください。